√子どもの心に、じゅうぶんに寄り添えていない気がする
√個性を大切にしたいと思いつつ、具体的な関わり方がつかめない
√つい指示的な言葉が多くなっているときがある
私自身、保育園の園長として、保育士として子どもたちと関わるなかで、たくさんのジレンマを抱えてきました。
「こんな保育をしたい」
「こんな関わりをしたい」
多くの業務が押し寄せる中、抱いてきた理想と、うまくいかない現実とのギャップに苦しんだことも、1度や2度ではありません。
そんな私に大きなヒントをもたらしてくれたのが、色とりどりのカラーキューブを使った「キュービック・マム」でした。
キュービック・マムは、“色”と“言葉”を手がかりに、子どもの心の動きや本当の願望を知ることができる、アドラー心理学を応用したプログラム。
臨床心理士と保育士の監修のもと、数多くの実例と理論を融合させて作られています。
それを、保育士・幼稚園教諭・学校教諭・養護教諭など、子どもと関わる職業に就いている方、さらには介護・医療職の方を対象に発展させたのが、この「キュービック・ケア」なのです。
キュービック・マムの詳細については、コチラの記事も参考にしてくださいね。
(http://ameblo.jp/amieyuaco/entry-11920986238.html)
「あなたは、あなたのままでいい」
「私は、私のままでいい」
これが、子どもたちにも、保育や子育て支援に関わるみなさんにもお伝えしたいことです。
最近は、純粋で繊細な魂を持ち合わせた子どもたちが増えてきました。
夫婦喧嘩の仲裁に入り、親をハッとさせる対応をしたり、発する言葉が、深くしみいるものであったり。中には学校に行かずして名門校に合格したり、9歳で書籍を出版したり・・・というお子さんもいらっしゃいます。
そういった才能を発揮する子どもたちがいる一方で、この世の中で生きていく過程において、苦しみや困難を抱きやすい子どもたちも大勢います。
そんな子どもたちの可能性を花開かせるためには、「あなたの心の声を聴かせてね」と耳を傾けてくれる大人の存在が不可欠。
可能性を持った子どもたちの才能を活かすか潰すかは、育てる役割の親をはじめ、保育や教育に関わる大人たちの裁量に左右されるのです。
保育士として、園長として、これまでたくさんの先生方の仕事の姿を見てきました。みなさん、子どものためにと、素晴らしい技術や思いを持っている方ばかりです。
でも、先生たちの人としての器の大きさや、そのときの心の状態によって、関わりが行き過ぎたものになってしまったり、より良い保育や教育をしたいという思いが強くなるあまり、結果的に子どもに負担をかけることになってしまったりすることも少なくありません。
世の中の先生たちが、子どもの目線、子どもの気持ち、そして何よりも、自分自身の本当の気持ちに寄り添える心の引き出しを持つことができたなら。これからの保育・教育の幅はグンと広がっていくと信じています。
すべての子どもたちの可能性を引き出せる、大人の存在を増やしていく。それが、色んな角度から子どもと関わってきた色彩心理講師である私の使命であると感じています。
子どもたちの心と、私たちの心とをつなぐもの。私たちと、私たちの内面とを深くつなぐもの。その手がかりとなるのが、色であり、キュービック・ケアです。
今、子どもたちだけでなく、私たち大人にも、そのような自分の心を見つめる機会が必要だと感じています。
保育や教育の現場には、この仕事ならではの環境の課題があります。子どもたちとの関わりだけでなく、保護者や同僚との人間関係について、悩むことも多い職種です。
だからこそ、まずは私たち大人が「そのままの自分をわかってもらえた」という経験を重ねていこう。
そして、「あなたは、あなたのままでいいよ」と、心から子どもたちに伝えられる大人でいよう。
その安堵感の先に、大人も子どもも「生きていく力」を見出していけるのだと思うのです。
学ぶだけではなく、自分の奥にある“何か”を感じる時間を、このプログラムでは大事にしていきます。
キュービック・ケアは、専門的な知識を学ぶほか、ロールプレイングをたっぷりと盛り込んだ実践的なカリキュラムとなっています。
シンプルな方法ばかりですので、すぐに現場で取り入れることができますよ。
“聴く”と“伝える”のテクニックを磨きながら、あなたらしい保育の形、子どもたちとの関わり方を育てていきましょう。
オオタアキコが、全力でサポートいたします!
・現場ですぐに活かせる実践的な内容
・アドラー心理学をベースにした、相手に勇気を与える言葉がけや態度が身につく
・不適切な行動事例に応じた具体的なケーススタディ
・保育士
・幼稚園教諭
・学校教諭
・養護教諭
・特別支援教育に携わる方
・介護職
・医療職
リクエスト受け付けています。